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足関節捻挫(足首の捻挫)
一般的に捻挫と言えば、足関節捻挫を意味するぐらい発生頻度の高い捻挫ですが、その病態は様々で、甘く考えると後遺症などに悩まされるケースもあります。 |
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足関節捻挫は、その発生
機転や病態により様々に分類されています。 ※足関節内反捻挫における組織損傷の程度による分類 T度(軽度損傷)
U度(中程度損傷)
V度(重度損傷) |
![]() 足首の内反(内返し) この様に外くるぶし側が伸ばされる
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1.足関節内返しによる捻挫(内反捻挫)
足関節の内返し捻挫は、最も頻度の高い捻挫のひとつと言えます。段差や階段を踏み外して捻ったり、躓いて捻るなどの日常多く見られる原因のものや運動中のアクシデントによる場合においても良く見られます。 @足関節外側靱帯損傷
内反捻挫の大半が、この外側靱帯損傷を生じます。 A前脛腓靱帯損傷
足関節上部で脛骨腓骨間を繋ぐ靱帯で、内反捻挫を起こした際に脛骨腓骨の間が広がるように外力が働き靱帯が損傷されます。 B二分靱帯損傷
踵骨前方と立方骨を繋ぐ踵立方靱帯及び踵骨前方と舟状骨を繋ぐ踵舟靱帯を合わせて二分靱帯と呼ばれています。足の外くるぶし(外果)よりもやや足先寄りの甲の部分に痛みや圧痛(押した痛み)、腫れを生じます。この靱帯は、ヒールの高めの靴を履いたときに内反捻挫を起こしたり、やや前方へ足関節が伸ばされるようにして内反捻挫を起こしたときに損傷します。 |
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2.足関節外返しによる捻挫(外反捻挫) 足関節の外返し捻挫は、内返し捻挫と比較して非常に頻度は低いといえます。多くは、不整な路面(でこぼこ道や砂利道)での捻挫や足関節の外反変形あるいは外反偏平足などの足の形態的・機能的異常を有する場合に起こりやすいといえます。 @足関節内側靱帯損傷(三角靱帯損傷)
足関節の内くるぶしに、三角形状をした靱帯がありこれを三角靱帯と呼んでいます。この靱帯は4本の靱帯で構成され、非常に強力な靱帯です。そのため、ひどい捻挫を起こすことは稀れで、強い捻転などの外力を受けた場合は、脛骨内果の骨折を生じることも多く、また腓骨の骨折を伴うことも珍しくありません。 ※ 三角靱帯:前脛距靱帯・脛舟靱帯・脛踵靱帯・後脛距靱帯の4つの靱帯から構成される。その靱帯の配列から三角形状に見えるため三角靱帯と呼ばれる。 A底側踵舟靱帯損傷 外返し捻挫で稀れに起こります。三角靱帯の一部の脛舟靱帯と共に痛めることが多いようです。この損傷は、外反偏平足や外脛骨といった足の変形を有する場合に多く、足の縦アーチが偏平な場合や足関節の外反あるいは後足部に対し中足から先が外反している足の場合は習慣性となることもあります。 |
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足の捻挫を起こしたら、まず座って捻挫した脚を真っ直ぐ寝かせた状態にしてください。冷やすものがあればすぐに患部を冷やしましょう。包帯や足首のサポーターなどがあったら固定もしてください。通常、時間経過と共に腫れや皮下出血が出現します。できるだけ速やかに、専門医などの診察と治療を受けてください。軽い捻挫と思っても、動いているうちにだんだん腫れてきて足が着けなくなることもあります。まずは安静にして
、冷湿布などで冷やし、様子をみましょう。 |
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1.アイシングの手順 |
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![]() 冷蔵庫などで冷やしたアイスパック (氷嚢や氷をビニール袋に入れたものでも可) |
![]() タオルなどで包む (直接当てると冷えすぎて痛くなる) |
![]() 足を台や枕などに乗せて寝かせる アイスパックはベルトなどで固定する 一回のアイシングは約15分から20分 |
![]()
| 2.包帯・テーピングなどによる固定 |
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※固定期間の目安
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通常は、初期の安静固定がしっかりできていれば、予後は良好です。 |
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